村社 八坂神社(豊岡市日高町水口)
概 要
社 号 八坂神社
読み:やさか
江戸時代は祇園牛頭天王
所在地 兵庫県豊岡市日高町水口55-1
旧地名 但馬国気多郡太多郷
主祭神 速須佐之男命(ハヤスサノオノミコト)
配祀神 奇稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)
例祭日 10月15日
社格等
式外社
近代社格制度 旧村社
創建
本殿様式
境内摂末社(祭神)
なし
一口メモ
水口区の手前の山側に見えるが、行き方が分からず、獣よけの電線が張り巡らされてあり、遠くから。11月4日再度訪ねた。旧道の作業場横に川を渡り、広い農道からあぜ伝いに歩く。帰りは参道から。集落中程の東の山裾に参道が伸びている。
歴史・由緒等
由 緒
祇園牛頭天王と称し、享保8年(1723)本殿を建立せり。明治3年(1870)八坂神社と改称し、同6年(1873)10月村社に列し、同28年(1895)社殿を再建せり。
-「兵庫県神社庁」-
境内・社叢
社叢 鳥居
狛犬
本殿覆屋 覆屋棟札
地名・地誌
水口(みのくち)
『国司文書別記 但馬郷名記抄』(975・平安時代)
太多郷
止美(トベ)・己呂訶伎(コロガキ)・漆垣・山守部・石作部・太多村・壬生部(ミブ)・稲葉・巨智部(コチ)・秦部・的部・錦部・栗栖・太刀宮・田口・羽知
『太田文』(1285・鎌倉時代)
太多郷
十戸・此垣・漆垣・山宮・石井・太多・栃本・東河内(ヒガシコウチ)・水口(ミノクチ)・稲葉(イナンバ)・萬却(マンゴウ)・山田(ヤマタ)・萬場(マンバ)・名色(ナシキ)・栗栖野(クリスノ)・庄境・久田谷・田口(タノクチ)・羽尻
止美→十戸、己呂訶伎→此垣(今の頃垣)、山守部→山宮、石作部→石井、太多村→太多(今の太田)、巨智部→東河内、・的部→萬場(万場)、錦部→名色、栗栖→栗栖野、太刀宮→庄境、
残るは壬生部と秦部が水口と萬却(万却)となる。訓から壬生部の方が水口、秦部が山田・万却か?!
地 図
交通アクセス・周辺情報
参 考
「兵庫県神社庁」
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